事業内容
画像処理
自動化の波は「生産」から「検査」へ
位置決め、外観検査など人の目に代わり製品の品質向上、省人化に貢献してきた画像処理事業。
近年、マシンビジョンに対する要求はますます高度化、多様化しております。
そうしたお客様の声にお応えできるよう、私たちは日々、最先端技術の研究や、要素技術の開発、それらを活かした自社製品開発に取り組んでおります。
熟練のノウハウと優れた技術力で、お客様に最適なシステムをご提案します。
要素技術
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ソフトウェア
詳しくはこちらAI
食品、パッケージなどの形状が安定しない製品や、欠陥形状が複雑な工業製品等、ルールベースでの画像処理が難しい場合には AIによる外観検査のご提案が可能です。
各種ライブラリーを使用して、お客様に最適化したシステムの提案、導入サポートをいたします。AI適用事例
AI適用事例
AI手法紹介
各手法は単独での利用に加え、複数の手法やルールベース処理との連携も可能です。
また画像処理や機器制御、データ管理といった、画像処理システムに必要なライブラリーを弊社プラットホームに適応することで、お客様の多種多様な要求にもスピーディーにお応えします。
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ハードウェア
詳しくはこちら高速・高解像度画像処理
長年実績のあるフレームグラバーボード事業では、最先端の高速データ転送技術を保有しております。
システム全体としても高速、高解像度の要望を実現するため、FPGA、GPU、マルチコアCPUを使った高速データ処理技術の研究開発にも注力しております。 -
周辺機器
詳しくはこちら光学機器選定
画像処理結果を安定させ、信頼性の高い結果を得るために、光学設計はとても重要です。
ワークの材質や形状、欠陥の状態に合わせ、カメラや照明、レンズなど最適な光学機器を選定し、 熟練の技術者が細かく調整を行います。外部機器通信
制御設計技術を保有している当社では、外部機器との通信も自社技術で対応します。
CC-Link、Modbus、EtherCATなど、様々な通信規格に対応し、工場のスマート化をお手伝いします。
開発事例
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電子部品、BGA検査
●電極検査 ●形状、欠陥検査
●リード寸法測定 -
工作機、ドリル刃
●寸法測定(外形、オイルホール)
●刃先角度測定 -
半導体、ウェハチップ
●寸法測定
●チップ間ピッチ測定 -
自動車ナンバープレート
●ナンバー読取り ●傷、印刷不良検査
●図柄入りナンバープレート対応 -
透明体検査
●外観検査 ●キズ、モヤ、ブツ
●良品学習検査を採用 -
円筒外観検査
●外観検査 ●キズ、打痕、汚れ、変形
●円筒の内面、外面の全周検査